こころの病気について、
正しい理解を深めましょう。
こころの病気といっても、種類も症状も様々です。こころの病気を診断し、病名をつける方法は体の病気とは考え方が異なっています。
こころの病気の場合は、おもに脳というひとつの臓器を対象にしており、また原因がわかっていない疾患が多いという特徴があります。
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こころの病気
社会的な環境やストレスの状態も含めて総合的に診断することは治療方針を決める上でとても大切です。同じうつ病という診断がついた場合でも、ストレスがきっかけの場合もあれば、体の病気と関係していることもあります。
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治療や生活へのサポート
こころの健康や病気のことが気になるとき、生活に困っているときは、身近な人や専門家、各相談機関などに相談することが大切です。公的な相談機関では生活をサポートする制度や、こころの病気の治療で利用可能な制度も紹介してもらえます。
各コンテンツの解説は、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所「こころの情報サイト」より引用・参考にさせていただいております。
精神保健福祉法
障害者基本法の基本的な理念にのっとり、精神障害者の権利の擁護を図りつつ、その医療及び保護を行い、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律と相まってその社会復帰の促進及びその自立と社会経済活動への参加の促進のために必要な援助を行い、並びにその発生の予防その他国民の精神的健康の保持及び増進に努めることによって、精神障害者の福祉の増進及び国民の精神保健の向上を図ることを目的とする法律です